第1刀
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痛みに顔を歪める骸を見て、犬と千種が殺気を出し始めた
「殺気出すのも構わないけど、静かにして」
骸の右腕に触れ、ふぅーと息を吹きかけると皮膚が再生したのだ
それに三人は驚きを隠せず、藍を見ていた
包帯を巻いた
「これで塞がったけど、あまり動き回るなよ。完璧に治った訳じゃないから。後私は明後日此処を発つ。此処は自由に使ってくれてかまわないから。んで、お腹減ってないのか?」
「減ってねぇーびょん」
グ~~ッ
「…プッ‥ハハハハッ!説得力…無さすぎ…プハッ!!ククッ」
「うるへー///」
「お前可愛いーな…ハハハッ」
クシャッと犬の髪を撫で、お腹を抱えて笑い出す始末…
「骸さん、こいつ殺して良いれすか?」
「犬、駄目ですよ」
「何れれすか?」
「命の恩人ですからね」
笑顔のせいで尚更怖い
それに犬は押し黙り、椅子に座った
「犬、こっち向いて」
その言葉に振り向き、何かが口の中に放り込まれた
モグモグと口を動かし、犬は頭上にハテナを浮かべながら見てくる
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