第3刀
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雲雀が近付いてきて、左手に触れた
爪は食い込み血が出ているのがわかる
「そこ座って」
ソファーに腰をかけると、救急箱を持って奥から出てきた
そっと左手に触れ、一本ずつ指を広げていく
痛みに耐えながらじっと我慢…
包帯が無かったので、雲雀はハンカチで巻いたのだ
藍の目尻には涙がある
それを拭ってやると、驚きながら瞼を開け雲雀を見て手当てが終わった左手を見て・・・
「これ、ハンカチ」
包帯では無い事実に驚きを隠せなてない様子
「包帯が無かったからね」
「…有難う」
ふわっと微笑み左手に触れた
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