第1刀
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そして、目の前に立っている三人に話し掛けた
「大丈夫だったか?怪我とか」
「大丈夫ですよ」
「嘘は無しな。着いてこい‥別に何もしないからさ」
「分かりました。行きましょう」
そう言うと後ろの2人も歩き始め、蒼空もそれを見届けてから道を歩き始めた。
「名前は?」
「言うわけねぇーびょん」
「六道骸っていいます。そして、犬と千種です」
ふわっと笑みを零した
「あなたの名前は‘蒼空’ではありませんよね」
「あぁ、本名じゃない…知りたいのか?」
「教えてくれないと困りますね…僕等だけ知らないのはフェアじゃない」
「悪用しないなら教えてやるよ」
「疑っているんですか?」
「まぁな。蒼空は仮の名だからな。ま、良いや。私の名は文月藍…まぁ、宜しく」
今までは黒い笑みしか浮かべなかったが、今回は綺麗な笑みを見せた
見せた事の無い藍の表情に驚きもあるだろう
「あ、藍で良いからな」
部屋の中に行き、救急箱を取り出した
「其処座って」
三人とも椅子に大人しく座り、施されるままに怪我を負った所を見せた
「骸、どうしたらこんな酷い傷つくれるんだ?」
骨まで見えそうな酷い怪我にそっと触れた
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