第3刀
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空を仰ぎ見ると、日本の空。
もうイタリアの空でも空気でもない・・・
日本の地を踏み締めている
日本語話すことが出来るが、何処へ行けばいいのか分からず何時間も空港にいるのだ
そしてポケットから携帯を取り出し電話をかけた
その相手とは・・・?
『なん「日本に着いた。何処に行けば良いんだ?」』
相手の言葉など全く聞かず、用件のみを告げた
『並盛にあるマンションがあるからそこに行きなさい。文月といえば直ぐに開けてもらえるからね。地図も携帯に今送ったよ』
「サンキューッ。じゃ、又連絡するから」
ピッと電話を切ってタクシーに乗り込んだ
並盛までタクシーでもかなりの距離があることがわかる
地図を見せると若干驚いていたが、直ぐに向かってくれた
何だコイツ・・・と思いつつ口にはしなかった
「着きました」
「あ、はい」
ポンっと金を出し、荷物を持ち直ぐにタクシーを出た
「あのお客様、お釣り・・・」
「いらない」
そう言ってポカンとしているおじさんを背に、マンションの中に入って行った
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