第2刀
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宥める様な声で話しかけた
「大丈夫?犬、生きてる」
犬の目尻に涙が浮かんでいる
カバッと抱きついてきた犬の体は弱々しく震えている
背中に手を回し優しく叩いてやる藍
「よしよし」
少し困った顔をしながら、犬の背中を叩き続けている
「千種何したの?」
「別に」
そう言ってすかさず何かを背に隠した
「犬泣かないで?ご飯食べよ。冷めちゃうよ?」
“ご飯”という言葉に反応を示した
小さく笑いながらもう一度言った
「食べないと食べちゃうよ」
抱き合っている状態の為、耳元で喋っている
勢い良く反応し、顔をあげた
「じゃ、食べよ」
クスクスと笑いながら犬に言った
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