第2刀
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それに若干頭が追いついていっていないらしい
「腹が減ったんれすよ」
「犬らしい…今何か作ってあげるからこれ食べて待ってて」
手の上にお菓子を落とし、頭を撫でてキッチンに立った
犬はそのお菓子を椅子に大人しく座り食べ始めたのを見届けた
コトン
机の上に次々と料理を並べていく
犬の瞳がキラキラ輝き始めた
「これ全部食べて良いんれすか?」
「構わないよ。千種と骸起こそっか」
その言葉を聴いた瞬間、犬は千種の方に駆けていった
藍は骸が寝ているベッドへ歩みを寄せていく
犬は千種を起こすのに時間がかかっているのが目に入る
「骸。起きないとご飯無くなるよ」
「それは…困りますね」
「起きた…(汗)」
(さっきは全然起きなかったのに…コイツ何?)
多少怪訝な目で見ていたが、骸はベッドから起き上がったのを見て、その目をやめた
「キャン!!」
「犬!?」
後ろを勢い良く振り返ると千種に打ちのめされた犬の姿があった
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