第2刀
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先程の何かが割れる音と、此処からどう抜け出すかを…
考える事数分
「骸、起きて?」
「後5分…だけ、お願いします…」
「後5分だけね」
気長に待つことにした様だ
「骸、5分経ったよ。本気で起きて」
「…」
瞼をゆっくり開けていく
「おはようございます」
「おはよう。手、どけてくれない?」
「すみません」
そう言って手を退かして貰い、起き上がった
「眠いならまだ寝てて」
骸の髪をクシャッと撫で、ベッドを出た
目に飛び込んできたのは、割れたお皿と固まって動かない犬の姿…
「犬、どうしたの」
顔を覗き込む様に話し掛けると、犬は赤くなった
何故赤くなったのだろうと首を捻って考えている
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