Act.1
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小走りで追いかけて、リョーマに言った
「リョーマー待てよ、暇だから試合しよう」
「紫葵とはしない」
「何でも言うこときくから」
「良いよ、試合しよう(黒笑)」
「う、うん(ガタ震)」
コートの中に入り、ラケットを握る
瞼を綴じ、精神統一をしゆっくり瞼を開けた
「始めよう、リョーマ」
瞳と雰囲気全てが変わった
「手加減するなよ?」
「お手柔らかに」
そう言って始まった一年同士の試合
リョーマはレギュラー陣の一人
負けると思って紫葵を見ていた
だが、それを覆した
「あの越前が、一ポイントもとれてない」
「何者なんだ…」
その場に居た者は皆、その試合を見ていた
「リョーマ、左利きなんだから左でやれよ」
「ヤダ」
「このまま終わってしまうよー」
「紫葵も本気でやってよ」
ボールを追う、リョーマは必死に声を出しながら紫葵に言った
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