Act.4
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ゆっくり離れて立ち上がる
「送ってくから立て」
「え、一人で帰れるよ」
「何言ってんの、この馬鹿は?リョーマみたいに可愛い奴が一人で歩いてたらさらわれるから、黙って送られなさい」
ビシッとリョーマを指差しながら言い放つ
「それにリョーマを一人にさせるのは、危なすぎる。俺といるんだから」
哀しい瞳で訴える
「分かったよ」
それに安心したように笑った
紫葵はリョーマを送り届け、踵を返した
姿は闇に隠された
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