Act.1
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その瞬間、何が起きたかわからなかった
瞬きをしていたら見逃してしまうくらい速いボール
リョーマは動けず
否、動けなかった
いつ、ボールがきたかわからない
(やっぱりやってないと落ちるな~打球が遅い)
「ねぇ、紫葵何でそんなに強いの?」
「小さい頃からやってたからじゃねェ」
「それでもそんなに強いのはオレが納得いかない」
むっすーとした顔つきのリョーマ
(あぁ、面白いこと言ってくれる。妬むんじゃなくて“納得いかない”ね)
「どうして有名じゃないのか知りたいよ」
(違う世界でイヤってぐらい有名だよ)
「細かいことは気にしない方が良いよー(笑)」
高く飛び、ボールを叩き落とした
「桃を越えるダンクだ!!」
「あの一年徒者じゃねぇ」
周りは更に騒ぎ出す
「桃って誰?」
「二年の人」
「どれ?」
「あれ」
ネットを挟み話し出す2人
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