第13話
夢小説設定
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涼は少し顔を歪ませた。
「彼女は、怪我をしてしまったんです。病院に行き、怪我の手当てもすませてあります。学校で男達に乱暴されそうになり、精神的にも病んでいます。どうか、優しく接してあげて下さい。お願いします」
「そうだったの…琥珀ちゃん。ごめんなさいね」
「では、これで失礼します。琥珀、お大事にな」
頭をポンッと撫でた。
「涼先輩!今日は本当に色々と有難うございます!」
「俺が勝手にやっことだ。気にすんなよ…明日学校行けそうだったら、メールか電話しろよ」
そう言って琥珀の手に紙を乗せた。
「はいッ!」
頭を一度下げ、玄関を出た。
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