第12話
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涼は相変わらずニコニコと笑っている。
それが逆にとても怖いのだ。
「ご、ごちそうさまでした…」
茶碗などを片付けようとしている琥珀
「琥珀!やんなくて良いから。」
「あ、はい…」
「んな顔すんなよ」
琥珀の髪をクシャッとした。
「先輩。別に送ってくれなくても良いですよ」
「俺が送るつったら送るんだよ」
「はいッ…」
琥珀は肩からカバンを下げ、涼の隣に立った。
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