第1話
夢小説設定
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保健室を出て、海斗が待ちぼうけしている体育館に戻って行った。
「海斗~悪ぃ」
「ったく。何やってたんだよ。急に血相変えてどっか行っちまうし…」
腕を組み、わざとらしくため息をついた。
「いや…人助けをして。海斗本当にごめんな」
顔の前で手を合わせ、頭を下げた。
「怒ってねェよ。心配しただけだ」
頭を勢い良く上げて、嬉しそうな顔をした。
「まじで?海斗、サンキュー!お礼になんかするよ」
「そんなん良いって」
「そうか?俺に出来ることあったら言ってくれよ?必ず力になるから」
「何かあったらな…」
その言葉を聞き爽やかな笑顔を見せた。
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