第11話
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男は逃げるように去って行った。
「琥珀…何やってんの?まじで。俺が来なかったら、今より酷い事になってたんだぞ」
「先輩が…先に行っちゃうからです」
「俺のせいかよ…まぁ、良い。手首見せろ‥」
「…大丈夫ですから!」
涼は琥珀の腕を掴み、Yシャツを捲った。
涼は深く息を吐いた。
「琥珀…着いて来い」
先刻とは違って手を握り、歩き始めた。
琥珀の歩くペースに合わせて歩く涼に顔を赤く染め上げた。
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