第11話
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待合室の椅子にちょこんと座っている琥珀に歩み寄った。
「帰るぞ」
「えっ?お金」
「払った」
「自分の分は自分で出すよ!」
「要らない」
「でもッ」
「要らない…今回の怪我は俺の責任。だから琥珀がお金を出す必要無い。行くぞ」
涼は自動ドアを出て行ってしまった。
琥珀は慌てて涼の後を追いかけた。
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