第10話
夢小説設定
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その手の上に躊躇いながらも手をのせた。
涼の後ろを歩いていく。
(血、流し過ぎたか)
後ろをチラッと見ると、心配そうな眼差しでこちらをみてくる琥珀…
(アイツの頬…まじ、守れないとかダセェー)
ハァと深いため息をついた。
涼はある場所に向かっている。
それは病院だった。
中にズカズカと入っていき、先生がいる部屋に行った。
ガラッ
「先輩?」
戸惑いを隠せない琥珀に優しく言った。
「心配すんな…大丈夫だから」
そう言うと琥珀はうなずいた。
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