第1話
夢小説設定
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雷という少年は立ち上がった。
「なぁ、雷…何かあったら俺を呼べよ。借りとかそういうのは気にしなくて良い。必ず携帯に連絡くれ」
そして、電話番号とメルアドを書いて渡した。
そして、ボコボコにされた男を保健室に連れて行った。
雷はポカンと口を開け、笑い出した。
だが、この涼が行った行為が役に立つことは意外に近いかもしれない…
涼は保健室の中に入った。
「どうした?」
「こいつが」
「またか…そこ寝かせとけ」
「またってどういう意味ですか?」
「新入生だったな…この学校はな不良が多いんだよ。だからこんなのしょっちゅうだ」
「まじかよ」
「取り敢えずお前は帰れ!後はオレが診ておく」
涼は頭を一回下げ、保健室を出た。
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