第8話
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着いた場所は体育館の端の方…
「悪い。待たせた」
「全然大丈夫ッスよ!」
「適当に自己紹介しといて」
そう言って、放置した。
涼は体育館を出た。
風が頬を撫でた。
それがくすぐったくて、少し微笑み何時もの顔に戻した。
その涼を琥珀が見て顔を赤くしていたなんて知る由もない…
涼は木に凭れながら、口を開いた。
「其処にいんの誰?」
琥珀は肩を震わせた。
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