第7話
夢小説設定
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もう一つ言わなきゃいけないことがあるのに、上手く口が動かない…
でも、言わなきゃ始まらない。
「奏太…俺、と。俺とバンドを組んで…欲しい」
奏太は動きを止めた。
奏太の頬には涙…
「い、嫌だったか?わ、悪い…!」
「そうじゃないッス。ただ嬉しく…て。まだ未熟な俺を誘ってくれて…嬉しくて。涼先輩は憧れで。そんな人の傍に居られるなんて…嬉しくて…すいません泣いてしまって…涼先輩!バンドに誘ってくれて有難うございますッ!」
「そんなに…嬉しいのか…?」
「はいッ!そりゃ、もう。言葉では言い表せないほど」
「ん…―これから宜しくな」
そう笑顔で言った。
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