第6話
夢小説設定
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友樹が口を開いた。
「涼に何があったか俺は知らない。だけど、涼は音楽をやっている時の顔が一番良いと思う。誰よりも音楽を愛して弾いていると思う。」
「友樹ってさ、時々真面目な人っぽい事言うよな…」
顔を手で覆って笑った。
「俺はいつでも真面目だ。あっ!涼って初見でそこまで弾けるとか…尋常じゃねェよ」
「なぁ、例えば。例えばの話だ、バンドを組むとしたらメンバーどうするんだ?俺が選んでも良いか?」
「構わないよ。あれだけの才能なんだから。俺は涼の目を信じる」
「分かった…」
頷き、ドラムを見た。
そんな時、放送が流れた。
‘バンド名…サタン。今からライブを体育館でやる。興味のある奴や、俺らが好きな奴は来い。歓迎するぜ!それじゃ、続きは体育館でな’
そして放送は止まった。
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