第6話
夢小説設定
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弾き終えると、ベースを撫でた。
ガタッ
物音がしたので、その方向を見た。
「誰だ?」
物陰からゆっくりと出て来た。
「あぁ、悪かった…盗み聞きするつもりは無かったんだけど…」
「それで?」
「俺、相澤友樹って言うんだ。サタンっていうバンドに入ってる」
「知ってる」
「昨日の奴だよな」
「あぁ。約束通り名前教えるよ。水無月涼っていう」
「なぁ、涼君。俺とバンドを組んで欲しい。」
「は?俺は歌わない」
友樹を睨みながら吐き捨てるように言った。
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