第25話
夢小説設定
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唇を噛みきってしまい、血の味が口内に広がる
「んで、壊れ始めた俺を救った心。女嫌いの俺は心が女だと最初から気付いていた。でも、心の優しさに触れ暖かさを知り、心限定で女恐怖症の克服。封印した音楽を心の前でなら歌えた…でも、歌った後の罪悪感が体を駆け巡った…重すぎる母さんの死。それから目を背ける為に、時々瞬黒になった。音楽以外に熱中できるものを探し、勉強をし出した」
心愛の瞳には涙が溜まっている
「父さんに少しでも俺を見て欲しくて、模試なんかを受け1位をとった。俺が変わったと思って欲しくて、勉強に励んだ。女嫌いはまだ相変わらずの俺は出欠席を気にしない不良校を無意識に選んでいた。心の気遣い、支え、全てが俺の心を変えていった…ライブハウスに頻繁に顔を出しに行くようになったのは無意識だ」
優しく笑う涼を隣で見つめる心愛
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