第24話
夢小説設定
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眉間に皺を寄せて周りを見渡す
「なぁ、俺と席変わってくれないか」
声をかけられた男子生徒は直ぐに荷物を持ち、そこから退いた
「有難う」
涼が座った席の周りは全て男子生徒で囲まれている
「水無月、そこ一番いい席だったんだぞー」
担任がそう言った瞬間、そちらに視線を投げた
「彼女を不安にさせる気は更々ない。女は近づくな…俺の女目当てで話し掛けた男は朝日拝ましてやらないからな」
シンと静まり返った教室
「俺の女傷付けた奴は女であろうが、許さねェ…その顔、整形しても治らないぐらい潰す」
鐘が鳴るまで誰も動けなかった
涼の電話が震動し始めた
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