第23話
夢小説設定
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手を合わせ、心の中で話し掛けた
「だから、もう大丈夫だ。心配かけてばっかでごめん…母さん、大好きだ」
頬を涙が伝う
「来年は心愛も連れてくるからな」
踵を返し、晴に電話をかけて呼んだ
そこを後にする涼
涼は自分の家へと急いだ
ガチャ
「涼!」
奥から走ってくる彼女を抱き締め、震えた
「涼、おかえりなさい」
背中を撫でてくる彼女に胸が締め付けられる
「心愛、」
「涼、泣きましたね」
「わかる、のか…」
「わかりますよ!」
「何かに没頭してないと、狂いそうだ…現実を受け止めるって怖いな…」
心愛の肩に額を当てながら震える涼
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