第22話
夢小説設定
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動き出した手
「アイシテルの俺のオリジナル…」
「え…」
「歌いたくなったら歌え」
ゆっくりとした動きは、速さを増していく
心愛は涼のピアノに目を奪われた
「こんな風に変わるもの…?」
心愛の小さな呟きは涼の手から奏でられる音によって消されていた
「心愛、歌え…俺も歌ってやるから」
涼はそう言って下のパートを口ずさみだした
それを聞き、心愛もゆっくりと歌い出す
暫くしてスタッフを集めて帰ってきた晴
スタジオを開け、耳を疑った
中に入り、二人を見た
「レベル高い…」
涼の音楽の才能もかなりの桁違いだ
心愛の歌は、それに並ぶように上手い
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