第22話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
心愛は涼の服を握り、目で訴えかける
「大丈夫だ、歌ってみろ。な?」
チューニングを済まし、心愛の頭を撫でた直後
「時間ないのに集まったんだから、早くしてくれない」
「素人の為に裂く時間はないの」
涼の雰囲気は一変した
ギターをおろし、心愛の耳元で優しく囁く
「目、瞑って耳塞いで待ってろ。俺を信じて此処にしゃがんでろ」
言う通りにして心愛はしゃがみこんだ
それを見てから、先程の二人組の女のところに向かう
「殺しはしない…父さん、手を出すなよ。皆悪いけど一回持ち場に戻ってください」
ニコリと爽やかな笑顔に真っ赤になってスタジオから居なくなった
スタジオは涼と晴と心愛と女二人しかいない
女の胸ぐらを掴み上げ、吊るした
「テメェ等、人生終わったな。表の世界から消してやるよ。テメェ等の代わりの人材なんて腐る程いるんだ。俺の女を侮辱して、のうのうと生きてられると思うなよ」
殺気が涼を包み込んでいた
.