第21話
夢小説設定
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その弱々しい姿に言葉を失う
「好きな音楽は出来なくて苛々してくるし、時間に追われて睡眠時間なんて一時間ねェし…睡眠時間が削られて、まともに飯も食えねェし…点滴打ちながら音楽やってかなり疲れた。俺、音楽を嫌いになりそうだった」
壁にもたれ掛かり、座り込んだ
「そうなる前に、蓮華として立てて良かった…」
「「「涼…」」」
名前を呼ぶしか方法が見つからない
「悪い…病院行ってくれ…掛かり付けの病院がある…」
そのまま意識は闇にのまれた
次、目を覚ましたのは病室のベッドの上だ
「涼、どうしたらこうなるまでほっとくんだ…今日からちゃんと寝て飯も食べろ」
医者にそう言われ、苦笑するしかない
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