第21話
夢小説設定
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息を吐き出し、前を向いた
「心愛、見てるか?俺は今これを見てる奴全員に誓う。お前を一生愛し続け、傍に居ることを…ま、俺が傍に居てェだけなんだけどな」
ハハッと笑う涼
「俺と心愛の中を邪魔したら、な?」
黒い笑みで周りを見渡す
「俺は、心愛無しじゃ生きられない…中毒みてェなもんだよ。最高の中毒だけどな」
客席に目を向け、驚く涼
「お前、今気付くとかどうなんだよ…」
「雷、テメェ俺の行動先読みしやがったな…」
「わかりやすいんだよ」
涼は溜息を吐き、客席に向かって歩き出した
客は皆、顔を赤くしている
「心愛、おいで」
そう言って腕を広げ、自分の胸に飛び込むように笑う
心愛は立ち上がり、駆け出した
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