第20話
夢小説設定
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着信は
芯と表示してある
「分かった。直ぐ行く」
バイクに跨り、芯の家へ向かう
中に入れば直ぐに芯が立って待っていた
「やっぱり泣いてるか…」
「俺等の溝は埋まった。だけど、部屋に入ったら御前の名前呼びながら泣いてんだ」
「そうか…今日泊ってくからな」
そう言い残して心愛の部屋を目指す
ノックもなしに中に入る
「心愛、」
そう呼ぶと顔を上げた心愛
「おいで?」
胸に飛び込んできた心愛に笑ったのは内緒だ
「何で電話してこなかったんだ?」
「作曲の邪魔したくなかったんです」
「作曲より、御前が泣いてる方が大事だ」
「涼…」
「今日は泊ってくから、もう泣くな」
涙を人差し指でぬぐってやる
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