第20話
夢小説設定
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そんな行動があまりにも新鮮で涼は笑った
「何で笑うんですか?」
「可愛くてな…」
芯の元へと歩く二人の手は、絡んでいた
「芯、」
「なんだ」
耳元に口を寄せた
「心愛が部屋に行ったら後を追ってくれ。泣いてたら連絡くれ」
「わかった」
それに安心し、心愛の方を向いた
「もう帰るけど、何か要望はあるか?」
「家に着いたら電話欲しいです」
「それだけでいいか?今して欲しいことは?」
「力一杯抱き締めてください」
耳元で囁き、ゆっくり離れた涼
「じゃーな」
踵を返したが、振り返った
「芯、組の奴全員集めてくれないか?直ぐにだ」
「この時間なら全員いる。中庭にいるはずだ」
「案内しろ」
「はいはい」
その会話についていけない心愛は二人の後を追うしかない
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