第20話
夢小説設定
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心愛は目を丸くしながら驚いていたが、徐々に瞼を下ろし受け入れた
暫くしてやっと離れた涼
息を整えている心愛
「悪い…きつかったか?」
呼吸を整えながら、首を左右に振った
「心愛、御前可愛すぎる」
ぎゅっと抱き締められ、心愛の頬は緩んでいた
「幸せです」
「俺もだ」
クッと喉で笑う涼
「心愛、俺は今日泊っていけない。新曲中途半端なんだ」
「私も一緒に帰ります」
「それじゃ、前に進んでないのと一緒だ。心愛には芯とちゃんと話して誤解を解きあってほしいんだ」
「でも…」
「頑張ったら、俺が御前だけの曲を作って御前だけのために歌ってやる」
「…頑張ります」
頭を撫で立ち上がる涼
それを追うかのように立ち上がった心愛
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