第20話
夢小説設定
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徐に立ち上がる涼
「心愛、今日は此処に泊まって芯と話ししろよ?」
ギュッと涼の服の裾を掴む心愛
「嫌です。涼が一緒じゃなきゃ嫌です」
上目づかいで見つめているのは無自覚なのだろうか
「そんな顔で見るなよ?抑えきかなくなったらどうすんだ?」
頭を撫でても、表情は全く変わらない
「傍に居てください」
「っ!!本当に悪魔だな…」
顔を手で覆い、座り心愛を抱き締めた
目で芯に退室するように言った
仕方なさそうに立ち上がるが、手は出すなと物語っているその目線
それに気付かないふりをした
心愛の頬に手を当て、視線を交えた
「これくらい許せよ?」
瞬く暇もなく、唇を重ねた
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