第20話
夢小説設定
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その様子を黙って見守る芯
「心愛、俺が職に就くまで…収入が安定するまで待っててくれ」
「はいっ」
「それまで、芯と仲良くしてろよ?」
「たまに、家に行っても良いですか?」
「いつでも来い。御前の家になるかもしれない家だ。好きに使え」
心愛の手を取り、チャリンと落とした
「合鍵だ。御前だけにやる」
「涼…」
耳元で小さく囁く心愛
「大好き…です」
「足りねェ」
「愛して…ます///」
それに満足したように微笑む涼に魅入ってしまう
「心愛、忙しくなって中々ライブハウスに行けなくなる。ファンの奴になんかされたら言え。ま、見張りもいるから大丈夫だとは思うけどな?心愛はすぐに抱え込むから、心配で仕方ない」
「私なら、大丈夫ですよ?涼の気持ちさえ私に向いていれば怖いものなしですから」
「俺が嫌なんだよ。」
そう言ってそっぽを向く涼は少し拗ねているように見える
「兎に角だ、何かあればちゃんと言え」
「おい、涼。心愛を真面目に宜しく頼む」
それに笑って、当たり前だと答えた
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