第20話
夢小説設定
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そんな心愛の頭を軽く小突いた
「心愛、好きなように音楽をしなさい。縛って悪かった…御前が可愛いから、無理矢理男装をさせた。」
「分かりにくい愛情しか表現できないんだよ、芯は」
「よ、余計なこと言うな!!」
「あれ?仲良しなんですか?」
「色々、意気投合したんだよ」
そう説明しながら、頭を撫で続ける
「心愛、涼との交際なら許してやる。この男には俺も頭が上がらない」
「何でですか?」
「涼はな、瞬黒という通り名を持っている伝説の男だ。何かこの男にあれば、裏が動くくらいな」
「え?」
「なんか有名になってた」
ハハッと笑って誤魔化す
「芯、言ってんじゃねェよ」
「だから、こいつだけは心愛を守ってくれる器がある。それに、御前を一番に考えてくれてる。そんな男中々いない。幸せになれ」
「幸せになるんじゃねェ。俺が幸せにするんだ」
「本当に良いんですか…涼の彼女になって…彼はこれから音楽の世界で有名になります。そんな人の傍に居るのが組の娘で…」
「バーカ。何度も言わせんな!心愛以外考えられない。俺の女はお前しかいない」
「はいッ」
「だから、安心して傍にいろ」
心愛から涼の腕の中に飛び込んだ
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