第20話
夢小説設定
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心愛を腕の中におさめたまま、心愛の父親である芯の前に座っている
「とりあえず、あの男は地下室の牢屋に閉じ込めた」
「心愛が笑ってくれるなら、なんでもする」
「涼には負けるな…」
「職に就いたら、心愛を迎えにくる。それまで、心愛と分かりあわなきゃな?俺は容赦なく奪ってくからな」
妖艶な笑みを浮かべた涼
心愛が涼の腕の中で微かに動いた
「ん…涼」
「大丈夫か?」
優しく頭を撫でながら問いかける涼に頷く心愛
「心愛、」
「はい…」
「気付いてやれなくて、悪かった」
芯は頭を下げ、心愛に謝罪した
その光景に目を丸くして固まる心愛
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