第20話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
心愛は静かに涙を流した
「俺等で、始末するでどうだ」
「それなら、良い。心愛、おいで」
震えた体で涼の腕の中におさまった
「怖かったな?いつでも助けてやる。だから、安心してろ。心愛、御前の傍に居る」
「涼…」
ボロボロと涙を流す心愛
「瞬黒、心愛を宜しくな。俺は父親のくせに何も気付いてやれなかった…父親失格だ。心愛は可愛いから、無理矢理男装させて、音楽から遠ざけた。最低な父親だ」
「そう思ってんなら、これからはちゃんと分かる愛情で心愛に接しろ。」
「あぁ…」
涼の腕の中で眠りについている心愛を姫抱きにした
「よかったな、心愛」
ふっと笑い、額に口付けた
.