第20話
夢小説設定
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やっとお互いの顔を見た
口を開いたのは心愛の父親だ
「瞬黒…王か」
伝説の男と呼ばれた時の、裏での通り名だ
「俺を知っているんですか?」
「知らない奴なんて居ないぐらい、知れ渡っている。軟弱男ではないみたいだ」
「心愛を必ず貴方から奪い取ります…辛そうな顔をしてる心愛を救うために」
携帯の音が鳴り、涼は電話に出た
電話の向こうからは小さな悲鳴が聞こえる
バッと立ち上がる涼の顔つきは一瞬で別の顔になる
「心愛の部屋はどこだ」
「お前に教える「良いから教えろ!」」
殺気を放ち胸ぐらを掴む涼
「チッ、一番奥の部屋だ」
胸ぐらをから手を離し、走り出した涼
心愛の父親は何故そんなに焦っているのか気になり、立ち上がった
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