第19話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ソファーに座り、息を吐き出す
「あれ、本心だから」
「え?」
「俺の人生御前にやるっていうの、本心だ。呼べばいつでも行ってやる。何かあれば呼べ。俺が全部解決してやる」
「それじゃ、悪いです」
「俺が心愛にしてやりたいんだ。気にするな。頼れよ」
頭を撫で、頬に手を当てた
「返事は本当にいつでも良い。心愛の人生を俺にって思えた時でいい。その時に返事をくれ…俺は待ってるから」
少し辛そうに笑った涼
「嫌なら、そう言え」
「嫌なんかじゃないです。嬉しいんです。私を思ってくれることが嬉しくて仕方ないんです。でも、いつか居なくなりそうで怖い…です」
「居なくならねェよ。心愛、傍に居させろ」
それに、また涙を流す心愛
力強く抱き締めてやる
「不安になったら、いつでも電話しろ。いつでも、俺を呼べ」
「は、い…」
「次の新曲、楽しみにしといてくれ」
それだけ言って、立ち上がった
.