第19話
夢小説設定
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その涙を拭いてやる涼
「だから、もうそんな仮面をかぶるな」
「私は、素を出していいのでしょうか?」
「ったく…名前も偽って、性別も偽って。もう疲れただろ?ありのままの御前を出せ」
その言葉に皆が目を丸くした
「心さん?」
奏太の驚きを隠せない表情
「、すみません」
「心、」
涼の声に顔を上げた
「蓮華のファンの皆、聞いてくれ。俺はファンが大事だ。俺等蓮華を支えてくれている存在だからな…でもな、俺の人生にもう一つ必要なモノがある」
「なーにーっ」
「それはな、こいつだ」
心の頭を撫でてやりながら笑った
「だから、心を傷つけて欲しくない」
その言葉に、静まり返った
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