第19話
夢小説設定
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そして、数秒後には拍手の嵐だった
周りが蓮華を認め、そして歓迎したのだ
「ありがとうございます」
そう言ってほほ笑んだ
「涼、今日から頑張るんだよ?」
「あぁ、でも先に言っとくけど俺等、顔出すつもりないよ」
それに、皆が驚いた
「だって、学校にまでファン来たら困るし、私生活にも支障をきたすだろ?やだよ、そんなのは…」
「ふははっ!!良いよ、好きにしてくれて構わないよ…ただ、騒がれるのも覚悟の上なんだろう?」
「あぁ、シルエットだけでやっていく。本当のファンならわかるさ…俺等が蓮華だって。名前も伏せる…蓮華ではなく、secretだ」
「すべてが秘密のバンドか…食いつくだろうな」
ふっと口元を歪めた社長
「バレたらどうする?」
「バレるんじゃなく、時期がきたらバラすのさ」
「その性格、誰に似たんだかなぁ~」
「父さんにだよ」
それに、周りはかすかに頭を縦に動かした
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