第18話
夢小説設定
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ゆっくりと進みだす
スーツ姿の人が背中を向けて立っていた
「涼、何だ?」
「父さん…」
少し震えた声音
掠れてしまった自分の声
「父さんにどうしても…言いたいことがあって来ました」
その言葉に振り向いた
「言ってみなさい」
「っ…」
「とりあえず、座りなさい」
それに施され、腰を下ろした
「父さん、ごめんなさい…っ。俺のせいで…母さんの命、奪って…ごめんなさい。」
頭を下げ、謝った涼
「涼、もういいんだ。御前のせいじゃない…あの時、涼を責めて悪かったと思ってるんだ」
「なんで!!父さんが謝るんだ!!」
「いいから聞きなさい」
諭すように言ってくるので、口を閉じた
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