第17話
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ゆっくりゆっくり進んでいく
「心、有難う」
「いいえ…」
一個前のバンドが戻ってきた
証明が暗くなる
客は終わりだと思い踵を返したが
何かを感じ振り向き、動き止めた
スティックでリズムを取る音
それだけがその場に響き渡る
姿は見えないのにその空気に呑まれる
「知ってる奴は知ってくれてるかな…」
パッと光りがさした
だが、顔は下を向いたままだ
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