第16話
夢小説設定
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その人物とは、海斗なのだ
「涼待てよ」
走って追いかけていく海斗
「何だよ…」
「どうしたんだよ、そんなにイラついて」
「俺の事起こすのがいけないんだよ」
「彼奴ワザとだったしな。涼が気に食わないみたいだったし(笑)」
「何人掛かりでも返り討ちにしてやる(黒笑)」
少しは感づいているようだ
「やられてばかりの俺じゃねェってこと味わって貰うぜ」
瞳が妖しく底光りしている
この瞳に睨まれたら動けなくなるだろう…
現に海斗がそうだ
汗が頬を伝い、顔を青くしている
所謂顔面蒼白というやつだ
涼は音楽室に向かって歩き出した
海斗はそれに気付き、汗を拭ってから追いかけた
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