第15話
夢小説設定
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最新の注意を払って、上手くやっていきたい
願いだけではやっていけないのは自分が一番分かっている
だけど、このバンドだからその願いが叶うのだろう
今までに無い人の心を持ったバンドの仲間たち
(こいつらには前のメンバーには無い心があるんだな)
フッと笑顔になった雷
それは雷が初めて心から笑えた瞬間だった
それを見ていた三人は思わず、雷を噛みつくように見ていた
その視線に気付いた雷は三人に背を向けた
「見てんじゃねェーよ」
「雷、お前笑ってた方が断然良いぜ?髪や服装とかそんなんだから、不良っぽいけど良い笑顔だぜ!喧嘩してるとな…笑い方なんて忘れちまうんだよ‥喧嘩が自分の全てっていう感覚になっちまってさ。だから、まだ雷は喧嘩にハマってる訳じゃないって知れて俺は嬉しいぜッ」
女子が居たのなら殺到するほどの笑顔を浮かべた
「何かあったら呼べよ‥お前らも。必ず何とかしてやっからさッ」
「涼…そんな事したらお前が狙われんじゃ」
「喧嘩はあまりしない主義にしたけど、時と場合によっては違う。それにお前らが狙われるとしたら俺に恨みを抱いている奴等ぐらいだからな。だから遠慮せずに連絡いれてこい。すっ飛んでいってやるから」
ニッと笑い、皆を頷かせた
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