第15話
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
今までに無かった触れ合いやメンバーの笑顔…
雷は前のバンドとは比べられない程良いバンドに入ったのだ
(此処なら上手くやっていけそうだ)
そう思うと自然と笑顔になった雷
「雷、俺はお前を選んで良かったと思う。だから、お前も入って良かったって絶対に思わせてやる最高のバンドにしてやるからなッ!」
(もう思ってんだよ)
髪を手でグシャッとしながら下を見た
笑顔を隠すためなのか、顔が若干紅いのを隠すためか
その真相は分からないけれど、きっと上手くやっていける
その思いが確信に変わるのは近いだろう
まだドラムとしてバンドで初めて居ない
だけど、何かを感じているから分かるのだろう
その何かを…
このバンドで得るものは沢山あると思う
前みたいなバンドでの失敗はしない
此処ではそんな事が無い様にしたい
.