第15話
夢小説設定
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その音に耳を傾けた。
音が消え、静かな空間になった。
「上手い。でも、もう少し自分の音を出せ…それからだな」
「わかりました…アドバイス有難うございます」
「楽譜に縛られんな…」
「はい」
「お前にしか出せない音を出せ…お前だけの音をな」
奏太は頷いてギターを見た。
「俺から言えるのは此処まで。後は自分で見つける事」
「…っ分かりました」
戸惑いながらも頷き返事をした。
戸惑いを隠せないのもわかるが、進歩する為にはこの方法しかないのだ。
その事に気付くのも先だ
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