第14話
夢小説設定
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頭をポンッと撫で、教室から去っていった。
琥珀は顔を真っ赤にしながら涼を見ていた。
先程涼が言った言葉とは…
――…何かあったら俺を呼べ。必ず琥珀を守ってやるから、心配すんな…――
その言葉は顔を赤くさせるには充分過ぎるくらいだった
不安で揺れていた心は何時の間にか元に戻っていた…
涼は周りの悲鳴に顔をしかめた。
中学の校舎を出て、そのまま裏庭に向かった。
「やっぱ良い所だな…」
バックを下に下ろし、壁に凭れた。
太陽からの光で色素の薄い髪が輝いている…
ネクタイを緩めて、瞼を閉じた。
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