テニスの神
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ボールを追うようにジャンプし、ラケットを振り下ろした
ツイストサーブだが、瞬きをした瞬間見逃す速さだ
「ボール見れた?」
そう言って笑う
利き腕でやるだけで雪の表情は僅かに活き活きとしている
スマッシュだけで終わってしまった
青学の勝ちが決定した
雪は眠そうに歩いている
リョーマの横をぴったりと
観月の苛々した声が聞こえ、口元に弧を描いた
「卑怯な人間はテニスに必要ない。」
雪の言葉にリョーマは顔を上げ見てきた
「何でもねェよ」
頭を撫でてやり、歩き出した
リョーマの腕を掴んで
「リョーマ、あんまり可愛い顔しないでくれよ。」
「何が?」
「だから、俺を煽んな」
リョーマを抱き締めた
「雪、おかえり」
そう言って軽く雪の頬にキスをした
雪はリョーマを抱き締める力が増す
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