テニスの神
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リョーマは雪を見た
「どういう事だにゃ?」
「彼は元々右利きだよ。全世界が注目する天才プレイヤーで試合ではいつも左しか使わないんだよ。右利きなのにね」
「えぇーー」
菊丸は目を丸くした
「リョーマの得意技やってやるよ」
ボールを上に投げ、それを追うように跳躍しボールに向かってラケットを振り下ろした
そのボールはリョーマの顔に向かって飛んでいったのだ
「つっ!」
ボールは頬を掠り後ろに飛んでいった…
「悪ぃー!頬切れたよな?ゴメンな…今日は終わりにしよう」
ラケットをしまいにコートを出ていった雪の背中は淋しそうだった
「雪、気にしてないから」
「俺のミス…本当、ごめん」
「もう良いって。次から本気でやってくれればね」
「それは無理。」
強く言い放った
「あ、テニス部には入んないんで宜しくお願いしますね。練習には参加したいですけど(笑)」
「雪、それ無理だと思うよ」
「俺は自由気ままにテニスやりてェーの!入ってもたまにしか来ねーかも知んないのに…ま、続きは明日って事で」
中途半端な状況など完璧に無視している
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