テニスの神
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それを抵抗する雪
だが、リョーマは離そうとはしなかった
「離せ!!俺はもう良いんだよ」
そう言って瞼を強く綴じた
涙を流さないようにと思いながら…
「リョーマ、離せ」
ドスの効いた声と殺気を放ちリョーマに言った
「マジで、離せ」
それに従うように手をゆっくり離した
「じゃ、帰ろうぜ」
素っ気なく言って、家へと帰る
その空気は重苦しく、喋ることもできない
帰宅しても尚、話をしない二人にリョーマの家族は空気を読み何も言わなかった
二人のことは私達が口を出すことじゃ無いと理解しているからだ
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